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年頭所感

  • 2019年 1月 4日 金曜日

新年明けましておめでとうございます。

昨年は厳しい天候や自然災害に見舞われた大変な一年でした。2019年は皆さまがより良い環境で安心・安全に過ごせる一年になることを心よりお祈り申し上げます。

2017年4月のレゴランド・ジャパン開業から二年目を迎えた2018年は、新たに全252室あるレゴランド・ジャパン・ホテル、さらにシーライフ名古屋を日本で初めて開業するなどオープニングラッシュが続きました。これにより、当社はレゴランド・ジャパン・リゾートへと生まれ変わり、より大きく羽ばたくための基盤づくりに踏み出した一年となりました。

しかし、厳しい天候はレゴランド・ジャパン・リゾートにも影響を与えました。台風はパークに被害をもたらし、夏の猛暑は大きな挑戦でした。スタッフ一丸となり多くのお客さまに安全で素晴らしい体験を提供するために奮闘しましたが、初めてパークを終日閉園する決断をしなければなりませんでした。改めましてご迷惑をおかけしましたことお詫び申し上げます。

このような状況においても、2018年は引き続き好調に成長を続けることができました。その要因のひとつに、お客さまからの声に真摯に耳を傾け、改善につながるご意見は可能な限り実行したことが挙げられます。お客さま満足度スコアはすべてのリゾートアトラクションにおいて90%を超えることができました。

また、政府は2020年訪日外国人旅行者目標を4,000万人と発表しましたが、レゴランド・ジャパン・リゾートも国内旅行者だけでなくインバウンドのお客さまも大きく増加しています。

しかし、中部地方への訪日外国人旅行者数は他の地域と比較すると大きく引き離されています。中部地方には観光客にとって多くの見どころがあります。官民がさらに連携して私たちの素晴らしい地域を広めていくことで、多くの訪問客と強力な経済成長をもたらす可能性があると強く信じています。

2019年は「私たちはお客さまが訪問する理由を提供するために存在する」を掲げ、日本でナンバーワンの家族向けリゾートになるために引き続き努力してまいります。

2018年にレゴランド・ジャパン・リゾートを応援してくださったすべての皆さまに心から感謝し、2019年はさらに子供たちに最高の笑顔と楽しみを提供してまいります。今年もレゴランド・ジャパン・リゾートをどうぞよろしくお願い申し上げます。

LEGOLAND Japan株式会社
代表取締役社長 トーベン・イェンセン

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